#Carlos Penha#1973年#伯AMCオリジナル#Bossa Nova#Samba#Balanco#貴重盤#人気名盤

スリーブから推測するに、恐らくギタリストでもあったと想われるCarlos Penhaなる男性シンガーが73年にリリースした唯一の作品。軽快なオルガンや軽やかなアコギをバックにさらりとした暖かみのある歌声が映えるボッサ~バランソの人気名盤[Bom Balanco Em Bossa Nova]の出品です。

その殆どが未だ謎に包まれたままのPenhaの名前がクレジットされた唯一の作品。暖かみのあるウィスパー・ボイスと軽快なオルガン入りの演奏が心地よい一枚で、Marcos ValleやWalter Wanderleyの影響を感じさせる、繊細な優しさが溢れたキャッチーな仕上がりになっています。

跳ねるリズムを背にした、キャッチーなオルガンと優しい歌声が最高な”Bombalanco”を皮切りに、印象的なパーカッションが跳ねる”Cobranca”、哀愁漂うグルーヴィ・フォーキー・ボッサ”Terra Santa”、優しいスキャットを交えた”Quem Foi”、クールでグルーヴィーなオルガン入りのジャジー・バランソ”Confissao”、爪弾きによるアコギと優しさ溢れる歌唱による”Preludio Em Amor Maior”等、全12曲を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。此方はBeverly傘下のAMCからの盤ですが、同時期にラベル違いのBeverly盤もリリースされています。どちらが先のリリースかは不明ですが、共にオリジナル扱いで支障ないかと思います。再発盤のリリースは無く、一時期は非常に高値で取引されていたコレクターズ盤です。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


リリース情報

AMCAMCLP 5.182
Beverly AMCLP-5182
ブラジルオリジナル　ステレオ盤
1973年
オリジナルピクチャースリーブ

コンディション

盤　VG+(スレ、表面上の浅い小傷がやや目立ちますが、酷い傷は無く極浅いスレ傷がほとんどです。見た目以上に聴感良好で、ほぼ気にならない小さなチリを極散発的に感じる程度です(VG++)。レーベルに小さな剥離、書き込み、スタンプあります。当時のブラジル盤としては上の下くらいの印象です。)

スリーブ　VG~VG+(エッジスレ、角打ちあります。オープンサイド下部に2cm程の裂け、下辺中央部に4cm程の抜けありますがリペア済みです。収納部内側にシール、書き込みあります。使用感はありますが、酷い傷や汚れは無くまずまず良好な状態です。当時のブラジル盤としては並の上くらいの印象です。)


此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
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